本ときどき旅

元書店員によるうたプリ・アイナナ・あんスタを語りつつ、本の紹介や旅行記もあります

うたの☆プリンスさまっ♪〜Shining Masterpiece Show〜 Lost Aliceについてアラサー女子が考察してみた

 

みなさん、こんにちは。

 

今回は久しぶりのオタク記事。

 

今年の1月17日から

私が応援しまくっている

うたの☆プリンスさまっ♪

シャッフルユニット企画(第3弾)が始まっています。

 

その名も

Shining Masterpiece Show

です。

 

詳細はこちら↓

http://www.utapri.com/sp/sms/

 

今回はトップバッターを飾る

Lost Aliceについて語りたいと思います。

 

第3弾、リコリスの森の考察はこちら。

 

yakizakanateisyokun.hatenablog.com

 

 

この先は盛大にネタバレを含みますので、

閲覧は自己責任でお願いします!

 

 

 

一言で申し上げるなら、

大変おもしろかったです!!!

 

ファンではありますが、

実は今までシャッフルユニット企画で

CDって買ったことありませんでした。

 

毎度レンタルだったんですが、

今回は初回限定盤を予約して

発売日を待ち構えていましたー!

 

立派な絵本(分厚すぎ!)と

立派なCDケース(DVDみたい!)がセットです。

 

ジャケ写も大変美しく、

インテリアとして飾れるレベル。

 

ドラマCDもとてもおもしろかった。

 

ストーリーが面白いのはもちろんなんですよ。

だって、世界中で愛されてる名作なんですから。

 

個人的にすごく良かったのが、配役です。

メインキャストの4人でいうと、

 

アリス→四ノ宮那月

 

普段から変わり者と称されることが多いなっちゃん

 

本人はおっとりしているので

あまり気にしている風はありませんが、

きっと性格がキツめだったら

まさしくアリスのようになっていたでしょう。

 

変わり者と言われるのがイヤで、

他人とのコミュニケーションが上手くとれていなかったアリス。

ここも少しなっちゃんに似ています。

 

他人との距離の取り方が近すぎる

(オリジナルのゲームをプレイした方ならわかると思いますが、

女主人公との距離は最初からかなり近めです)、

他人を振り回しがち(主に翔ちゃん)で、

少しコミュニケーションに難ありな部分がよく似ています。

 

白ウサギ→寿嶺二

 

この配役はドンピシャ!!!

 

白ウサギは序盤、アリスに言うんです。

 

「失敗してからじゃ、遅いんだ。

失ってからでは。人生はやり直しがきかない。」

 

これは、まさに嶺ちゃんのことなんです。

 

詳しくはゲームで語られるんですけど、

嶺ちゃんは過去に取り返しのつかない失敗をしています。

そのことを引きずっている嶺ちゃんを攻略していくのが、

ゲームの醍醐味です。

 

そしてロスアリの話に戻ると、

嶺ちゃんは2役やっていて、

もう一つ、お医者さんの役もやっています。

 

お医者さんとして登場したときに、

すごく白ウサギの台詞が沁みましたね。

 

医者だからこそ、

時間に追われ、失敗を恐れ、過去を振り返ってしまう。

 

白ウサギと医者、そして嶺ちゃん。

これはリンクするところが多く、

ぴったりな役でした。

 

帽子屋→聖川真斗

 

ハートの王様が怖くて、

言われるがままにお茶会を開いていた帽子屋。

 

お父さんが怖くて、

なかなか向き合うことができなかった真斗。

 

この役もリンクする点が多いですよね。

 

おかしいとはわかっていても、

決められたことに異を唱えることができない帽子屋。

 

だからこそアリスと出会って

一緒にハートの王様に会いに行くシーンはすごく胸が熱くなります。

 

同じクラスだった那月と真斗が力を合わせて

大きな敵に立ち向かうという構図です。

 

Aクラス推しとしてはたまらんです!!!

 

チェシャ猫→黒崎蘭丸

 

これは正直難しいですが、

他の登場人物たちとは一線を画して

アリスと絡むのがチェシャ猫です。

 

他より一歩引いてアリスを導いていく。

 

この立ち位置は少し蘭丸と重なる点があります。

 

望んでアイドルになったわけではなく

(もちろんやるからには全力ですが)、

後輩たちにも常に厳しく、

多くを語らず指導してきました。

 

そして、他人は他人、自分は自分。

という意識を誰よりも強く持っているからこそ、

蘭丸らしいロックなアイドル像というものが

確立されたのだと思います。

 

そういう意味では

チェシャ猫にぴったりなのは蘭丸なのでしょう。

 

 

今回はメインキャストだけでなく、

サブキャストとしてアイドル全員が登場します。

 

今までのシャッフル企画では、

「この組み合わせは推しがいないな〜」ってなることもありましたが、

それがないってだけでも聞く価値が多いにありますよね!

 

私が1番推しているのは音也なんですが、

今回は翔ちゃんとコンビで出演しています。

 

もうね…最高にかわいかった…!!!!!

 

翔ちゃんと音也のコンビは神級にかわいいと

改めて認識させられました!!!

 

Shining Masterpiece Show

すごく良いできです。

 

アイドルたちの成長が本当に感じられて、

今までのうたプリがあってこそ

成り立つ作品だと思います。

 

作品の最後、嶺二のナレーションが

Lost Aliceが伝えたかったこと、

そして成長し更に輝きを増したアイドルたちを

表現しています。

 

ぜひ、最後まで気を抜かずに物語を楽しんでくださいっ!